ロバーツ監督、大谷翔平に期待「これからさらに状態良くなる」 不安残す復帰後打率・227も「一番大事なのは健康な状態で終えたこと」 5日間の調整法は選手一任

 「ジャイアンツ1-5ドジャース」(27日、サンフランシスコ)

 ドジャースが延長戦を制して3連勝。最終戦で3年ぶり100勝に到達した。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場して3打数1安打。予定通り、七回の打席で代打を送られて途中交代した。

 右上腕二頭筋の炎症から復帰して5試合連続出場した結果は打率・227(22打数5安打)、0本塁打、1打点。試合後のロバーツ監督は、復帰後2試合で9打数3安打3三振、その後の2試合で9打数1安打5三振、さらにこの日の最終戦の結果を踏まえ、「序盤のプロセスはすごく良かったと思う。その後は少し焦りが見えたが、今日のプロセスはかなり良くなっていた」と評価。この日の3打席は「昨日よりも良く見えた」と分析しながら「一番大事なのは、彼が健康な状態で終えられたと感じていることだ。これから数日でさらに状態が良くなるはず。土曜日(10月3日)はいい状態で迎えられると思っている」と期待を寄せた。

 実戦感覚を保つため、5日間の準備期間ではライブBP(実戦形式の打撃練習)などを実施。しかし、大谷が負傷者リスト入りした15日間で一度も屋外で打撃練習を行わず、室内のトラジェクトマシン(実物大の投手の映像と投球軌道を再現する高性能機器)で打席に立った後、戦列に復帰したことから、指揮官は「(ライブBPで)投手と対戦するかは彼の判断に任せるが、練習できる環境は作っておく」と話し、これまでどおり、調整法は大谷本人に一任する考えを示した。

 チームは試合後に本拠ロサンゼルスへ移動。指揮官によると、あす28日は休養日で、29日からチーム練習を再開する。練習日には地区シリーズで対戦する可能性があるブレーブス対フィリーズのワイルドカードゲームを全員でテレビ観戦する。チームの士気と結束力を高める“決起集会”が開かれる。

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