ロバーツ監督 山本由伸は「もっと評価されるべき投手の1人」トップクラスのスタッツだけでなく「チームメートのために」の姿勢 ド軍先発ローテで唯一の完走へ
「ドジャース-パドレス」(23日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合前会見で山本由伸投手について言及。「彼は野球界でもっと評価されるべき投手の一人だ」と語った。
昨季のワールドシリーズで大奮闘し、MVPに輝いた山本。蓄積疲労が心配された中、3月にはWBCにも出場。そして開幕から先発ローテーションに入り、一度も故障離脱することなく、チームで唯一守り抜いた。
ここまで27試合に先発し、14勝8敗、MLB全体で5位となる防御率2・51。179投球回で178奪三振をマークし、21回のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)はマーリンズのアルカンタラ、フィリーズのサンチェスと並んでMLBトップタイだ。
今季の投球を振り返り「自分にとって惹かれる選手、いくらいても困らない選手というのは信頼できる選手だ。ヨシノブは本当に信頼できる選手。今年は1、2回少し崩れた試合はあったが、それ以外はすべて6回以上に投げているし、とても安定している。何が期待できるか分かっているし、大事な場面になるほど彼はしっかり応えてくれる」と指揮官。その要因として「すれはすべて彼の準備、集中力、競争心、そういったものの賜物だ」と語る。
「彼は表立って言うタイプではないけど、チームメートのためにそこにいること、自分が最善の選択肢であることに誇りを持っている。さっきゴームズ(GM)とも話をしていたが、彼はもっと野球界で評価されるべき投手の1人だと思う」と称賛を惜しまなかった指揮官。ナ・リーグのサイ・ヤング賞は防御率全体トップの剛腕・ミジオロウスキーが最有力とされているが、3連覇を目指すドジャースのエースとしての地位は揺るぎないものとなっている。
