大谷翔平はPSで復帰へ 試合前に打撃練習、ロバーツ監督「問題なく終えた」日本時間24日の最短復帰日にはこだわらず
「ドジャース8-2ジャイアンツ」(18日、ロサンゼルス)
右上腕二頭筋炎症のため負傷者リストに入っているドジャースの大谷翔平投手(32)が復帰へまた一歩前進した。デーブ・ロバーツ監督(54)が18日(日本時間19日)のジャイアンツ戦の試合前に、同投手が室内でコーチの投球による打撃練習を行ったと明かし、ポストシーズンまでにベストな状態にする見通しを語った。試合は代役1番のムーキー・ベッツ内野手(33)が2本塁打を放つなど、計5本塁打で逆転勝ちした。
大谷は、1週間の遠征を終えロサンゼルスに帰還したチームに再合流。15日に再開した打撃練習をこの日も継続した。
ロバーツ監督によると、大谷は室内練習場でコーチの投げた球をスイング。ティー打撃よりも患部への負荷がかかる練習だが「問題なく終えることができた。この4、5日間は非常に質の高い練習ができていると聞いている」と、復帰に向けて確実に前進していることを明かした。
今後は「ライブBP(実戦形式の打撃練習)やトラジェクトアーク(打撃練習マシン)ができる状態になるのを待っている」と指揮官。ポストシーズンまで残り9試合だが、最短23日(同24日)の復帰日にはこだわらず、同選手の感覚を重視する考え。「ポストシーズンが始まる時にベストメンバーを健康な状態でそろえることもできる」と見通しを立てた。
大谷離脱後のチームは7勝3敗。この日は大谷に代わりDHで起用されている21歳のデパウラが六回に勝ち越し適時二塁打。1点リードの八回には、4本塁打などで一挙6点を奪って快勝した。
代役1番のベッツは先頭弾とダメ押し2ランを含む3安打3打点。1番は24年に大谷が入団するまでの指定席だったが「ウチには翔平という名の男がいる。彼が1番に入って勢いづけなくてはいけない」と言った。
勝利後のベンチ前でのハイタッチでは、同僚のスクバルや山本にいたずらを仕掛けて笑顔を見せた大谷。ベッツをはじめ、みんなが背番号17の復帰を待ち望んでいる。
