岡本和真が4安打放った裏で…スタンド大歓声のワンシーン 敵地ファンが熱狂&放送席も爆笑「全員が勝者だ」バルーンでホットドッグ合体の珍場面
「ロイヤルズ3-4ブルージェイズ」(5日、カンザスシティー)
ブルージェイズの岡本和真内野手がメジャー移籍後初となる1試合4安打をマーク。チームを4連勝へと導いたが、イニング間に起こったアルシーンが米で大きな注目を集めた。
イニング間、スタンドには巨大なウインナーとバンズの風船が現れた。これをファンの手によってホーム付近へ移動させると、バックネット裏で合体。ホットドックが完成するとロイヤルズファンもブルージェイズファンもガッツポーズ。球場は大歓声に包まれた。
試合を中継した「Sportsnet」では放送席も大爆笑。「今夜はスタジアムにいる全員が勝者だ」と伝えた。米ファンも「ロイヤルズの試合を見るよりホットドッグを作る方が面白い」「みんな楽しそう」「ロイヤルズのきょうのハイライト」とつぶやいた。
試合は岡本が大爆発。初回の第1打席で左翼線へ二塁打を放つと、三回1死一塁での第2打席で角低めのボールをきれいに振り抜き、痛烈な打球は三塁線を破った。
左翼ポール際を転々とする間に一塁走者が勝ち越しのホームを踏んだ。岡本も一気に三塁を目指したが、タッチアウトに。ブルージェイズベンチはチャレンジ権を行使せず、岡本はうつむきながらベンチへ戻った。それでも2試合連続打点で13試合ぶりのマルチ安打をマークすると一気に勢いに乗った。
六回の第3打席で外角の難しい変化球をコンパクトなスイングで中前にはじき返し、メジャー移籍後3度目の1試合3安打をマーク。そして七回、2死一、三塁から初球の内角低めをきれいに振り抜き、中前へ決勝タイムリーを放った。メジャー移籍後初の1試合4安打だ。
ブルージェイズはこれで4連勝。待望の貯金生活に入り、ア・リーグワイルドカードの3枠目を争うガーディアンズに並んだ。一時は地区最下位に低迷し、2桁借金を抱えたチーム。8月のトレードデッドラインでは売り手に回っていたが、ここから驚異のばん回。2年連続のワールドシリーズ、そして悲願の世界一へ。昨季のア・リーグ王者が底力を発揮してきた。
