大谷翔平 3日は欠場も ロバーツ監督「彼が腕を振って顔をしかめるのを見た」IL入りの可能性も否定せず

ドジャース・大谷翔平
 7回、好機で空振り三振に倒れる大谷(共同)
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 「ドジャース6-8カージナルス」(2日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(32)はロサンゼルスでのカージナルス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打2四死球だった。今季初の1試合4三振を記録し、ド軍移籍後ワーストとなる12試合60打席連続ノーアーチとなった。デーブ・ロバーツ監督は欠場や負傷者リスト(IL)入りも含めて、3日(日本時間4日)の試合前に本人と今後の起用について話し合う意向を示した。

 本拠地が落胆の声とため息に包まれた。七回1死一、二塁の好機で3球三振を喫するなど、大谷が4打席連続三振を記録。うつむき加減でベンチに戻るその表情に悔しさをにじませた。

 1試合4三振は今季初めて。6打席で試みた15スイングは空振り8回、ファウル7回。バットの芯を外す打球でしびれた手を振るしぐさを見せたのは一度や二度ではなかった。

 メジャー9年目の今季は3年ぶりに開幕から二刀流で出場。しかし、6月ごろから左膝と右前腕の痛みに悩まされ、7月4日以降は打者に専念している。治療と並行しながら試合に出場。8月22日にはライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板できるほどまで回復したが、そこから状態は一気に悪化。投手復帰プランは白紙状態となり、満身創痍(そうい)で打席に立ち続けている。

 8月17、18日の2試合で3本塁打を放った後は12戦60打席ノーアーチ。その間の打率は・130(46打数6安打、11四死球、19三振)で、長打率は2割を切っている。

 今季最長のスランプ。試合後の会見でロバーツ監督は「彼が腕を振って、顔をしかめるのを見た。本来のスイングでないのは明白。どこかをかばっているのは間違いない。明日、彼と話し合い、試合に出場できるのかを決めたい」と、3日の欠場を示唆。大谷の出場意欲を尊重しながらも「今日のように見た目にも分かる状態なら誰のためにもならない」と強い口調で話し、負傷者リスト入りの可能性も否定しなかった。

 チームは救援陣がリードを守り切れずに逆転負けで2連敗。直近は2勝6敗と苦しみながらも2位に9ゲーム差をつけ、地区首位を独走している。レギュラーシーズン残り25試合。投手復帰に黄信号がともる中、打撃復調に向けて大谷と球団はどんな決断を下すのか注目される。

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