ドジャース、まさか投壊5被弾で今季ワーストタイ13失点 9月初戦は大敗 大谷翔平は10打席ぶり安打も…走塁と死球でヒヤリ 今季10度目の途中交代

 「ドジャース8-13カージナルス」(1日、ロサンゼルス)

 ドジャースが9月初戦で5本塁打を浴び、2桁失点で大敗。13失点は6月7日・エンゼルス戦に並んで今季ワーストとなった。

 大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発。2打数1安打、2四死球。八回に代打を送られ、7月26日・メッツ戦以来、今季10度目の途中交代となった。

 初回の第1打席は一ゴロ。0-7の三回2死一塁は四球を選んで、ベッツの3点二塁打へつなげた。

 五回1死一塁はマグリービーのチェンジアップを捉え、バットの先で中前へ運んで10打席ぶりの安打を記録。2死後にベッツが左翼線へ安打を放つと、大谷は二塁走者に続いて一気に本塁へ突入しようとした。

 しかし、エベル三塁ベースコーチのストップ指示が遅く、三塁手前で急ブレーキ。三塁ベースに倒れ込むようにして帰塁した。倒れ込んだままホッとした表情を見せたが、前かがみになって両手を両膝につき、痛そうな表情を見せる場面もあった。

 七回無死の4打席目は右肘に死球を受けた。エルボーガードを着用していたため大事には至らなかったが、ヒヤッとする場面に本拠地のスタンドからは大ブーイングが響いた。

 打線ではベッツが三回に右翼線への3点二塁打、五回にも左翼線へ適時二塁打を放った。

 また、首炎症のため6月から負傷者リスト(IL)入りしていたウィル・スミス捕手が、「5番・捕手」で復帰。七回2死一、二塁から復帰後初安打初打点となる適時二塁打を放った。

 だが、投手陣が誤算だった。先発左腕・ラウアーは、0-0の二回に2死を奪った後、ウリアスに左中間への先制ソロを被弾。続くサジェシにも2者連続弾を浴び、本拠地に大ブーイングが響いた。

 三回にも5失点し、立ち直る気配がなく3回8安打7失点で降板。5月にブルージェイズからトレードで移籍して以降、1試合7失点は自己ワーストとなった。

 3-7の四回には2番手・ハルバーセンが1死後に四球を与えて、ウォーカーに2ランを被弾した。さらに五回には3番手・ベシアも2死後にサジェシにこの試合2本目となるソロを浴びた。

 七回からはこの日ILから復帰したロブレスキーが登板。しかし、1死後にバエスにソロを浴びてしまった。8点ビハインドの九回から野手のキケ・ヘルナンデスがマウンドに上がると空席だらけのスタンドから大きな歓声。先頭に中前打を許した後、3人を飛球で抑えると、地元ファンから再び大きな拍手と歓声が上がった。

 ドジャースはこの日の敗戦で今季138試合を戦って82勝56敗。ナ・リーグ西地区首位を走っている。ナ・リーグプレーオフでのシード権争いでは、首位・ブルワーズに次ぐ2位につけているが、この日はブルワーズが勝利したため、3・5ゲーム差に広げられた。また、3位の東地区首位・ブレーブスは敗れたため、0・5ゲーム差は変わらなかった。

 なお、プレーオフのシード権は3地区の首位チームのうち2チームに与えられる。

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