スクバル凱旋星ならず 五回にまさか 今季メジャーデビューの2人に長打浴びて先制許す 移籍後初めて古巣タイガース本拠地で登板は6回1失点
「タイガース-ドジャース」(28日、デトロイト)
移籍後初めて古巣タイガースの本拠地での登板となったドジャースのタリク・スクバル投手は6回4安打1失点。“凱旋星”を逃した。
初回は駆け足でマウンドへ向かうと、かつてのファンから拍手とブーイングが交じった大歓声に迎えられた。初球を投じる前にはピッチコムの機器に異変が生じ、先頭のトーレスには2球目を捉えられて中越え二塁打を許した。しかし、連続三振で2死を奪うと、4番・ディングラーは157キロの内角直球で中飛に打ち取った。
立ち上がりのピンチを切り抜けると、二回以降は勢いに乗った。三回は3者連続三振。初回先頭に安打を許してから四回回まで打者12人を連続で打ち取った。
しかし、五回に先頭のバレンシアに左翼線への二塁打を許すと、クラークにも三塁線を破る先制の適時三塁打を浴びた。今年メジャーデビューを果たした2人の長打で失点したが、後続は断った。
六回を投げ終えて降板が決まると、ベンチでロバーツ監督と話し込む場面もあった。
スクバルは2018年ドラフト9巡目(全体255位)でタイガースに入団。2020年にメジャーデビューを果たすと、24、25年に2年連続サイ・ヤング賞を受賞した。
タイガースを象徴する選手だったが、8月3日のトレード期限を前に、有望マイナー3選手とのトレードでドジャースへ移籍した。
ドジャースでは4日・カブス戦で移籍後初登板し、6回2失点で黒星を喫した。10日・ロイヤルズ戦も5回3失点で勝ち負けがつかず、16日・ブルワーズ戦は6回2失点で敗戦投手。4度目の登板となった22日・パイレーツ戦で、7回3失点で移籍後初勝利を果たした。
