ロバーツ監督 いら立ちを隠せず「勝てる野球ではない」打線に苦言 険しい表情のまま「攻撃のプランが一貫していない。結果が出ないのも当然だ」

「ドジャース2-6ブルワーズ」(16日、ロサンゼルス)

 ドジャースが完敗で2連敗。ナ・リーグ最高勝率を争うブルワーズとのリーグ頂上4連戦は1勝3敗で終えた。

 打線が振るわず、八回まで5安打。ソロ本塁打2本による2点どまりだった。

 試合後、ロバーツ監督は「ブルワーズはいい打席を重ねていた。勝負球を仕留め、ファウルで粘り、投手の球数を増やしていった。その結果、投手(スクバル)の球数が上がっていったわけだけど、うちとしては彼(スクバル)に6回を投げ切ってほしかったし、実際そこで3人を抑えて効率よく6回まで行けたのは、彼にとっても、ブルペンの状況を考えても良かったと思う。ただ、残念ながら、攻撃は十分ではなかった」とコメント。自己最多の109球を投げて6回2失点だったスクバルをねぎらいつつ、打線に苦言を呈した。

 「今日だけの話じゃなく、積み重なってきた問題だ。長い間、打線が安定していない。2-1カウントから勝つ、3-2から四球を取る、初球を無理に追わず1-0にする。そういうことができていない。選手たちは内角のボール球、外のボール球を追ってしまっている。1番から9番まで“攻撃のプラン”が一貫していない。結果が出ないのも当然だ」といら立ちを隠せず、険しい表情で話した。

 さらに続けて「打つことは難しい。でも、粘って勝負球をファウルで逃げる、そういう姿勢は必要なことだ。開幕から4カ月半を見れば、ブルワーズはうちより得点している。彼らは若くてハングリーだ。才能の問題じゃない。ここ4~6週間、うちの攻撃は平均以下の状態が続いている。それは事実だ。そして、最近はクリーンな野球ができていない。守備でアウトを取り切れず、それが投手のイニングを余計に増やすことにもつながっている。それは勝てる野球ではない」と言い切った。

 この試合でドジャースは二回2死満塁で二塁・エドマンの適時失策で先制を許した。

 四回にマンシーが24号ソロを放って同点。しかし、スクバルが五回2死から連打を浴びて勝ち越しを許した。

 1-2の七回は2番手・エンリケスがマウンドへ。2死一塁としたところでロバーツ監督はベシアを投入。しかし、これが裏目に出て、連続適時打を浴びて2失点。3点ビハインドの九回にはエドマンがこの日2度目の適時失策で試合を決定づける2点を与えてしまった。

 大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発し、初回に右前打を放つなど4打数1安打だった。八回1死一、三塁は左腕アシュビーに二ゴロ併殺。天を仰ぎ、悔しさをあらわにした。

 ドジャースは125試合を終えて74勝51敗で勝率・592。ブルワーズは77勝48敗で勝率・616でリーグ1位をキープした。

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