最速170キロの24歳怪童ミジオロウスキー、大谷翔平に力勝負を宣言「これが僕のスタイル。覚悟して」 メジャー屈指のマッチアップ実現
「ドジャース-ブルワーズ」(15日、ロサンゼルス)
6月26日のカブス戦で最速169・8キロをたたき出したメジャー2年目、ブルワーズの24歳怪童ジェイコブ・ミジオロウスキーが今季初めてドジャース戦のマウンドに立つ。
ここまで22試合に登板し、11勝5敗、防御率1・76。1試合平均100・6マイル(約161・9キロ)の直球と同154・5キロのカットボール、同140キロ台のカーブ、スライダー、チェンジアップを武器に133回を投げて204三振を奪っている。
サイ・ヤング賞最有力候補との周囲の声に笑顔を見せながら「クールだよ。本当に光栄だし、そこに自分が入っているのはすごいことだと思う。でも、自分としてはそこに集中することはできない。数字を見始めると、いろんなことを考えすぎてしまうからね」とミジオロウスキー。「もちろん、獲りたいという気持ちはあるよ」と本音をのぞかせながら「でも、自分がやりたいのは、このクラブハウスの仲間たちのために試合に勝つことだ」と言い放った。
公式戦でドジャース戦に投げるのは昨年7月6日以来、2度目。大谷との初対決では一回に先頭打者弾を許したが、その後はポストシーズンも含めて3打数無安打2三振に抑えている。最も記憶に残っている打席を問われると、「一番に思い出すのは初対戦の打席だよ」とミジオロウスキー。「カウント0-2と追い込んだ後、甘く入った低めのカーブをホームランにされた。あれでこの男は本当に打つんだってことを思い知った。二度と甘いカーブは投げるなって心に刻まれているよ」と振り返った。
昨年10月16日のナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦以来の顔合わせ。「彼は僕の手の内を知っている。僕はストレートを投げる。それを相手が打つか、打たないか、それだけだ。自分のスタイルを変えるつもりはない。誰が打席に立っていてもやることは同じ。覚悟してくれって感じだ」。メジャー屈指のマッチアップの実現。大谷との対戦を一番楽しみにしているのはミジオロウスキーかもしれない。
