エンゼルス、就任1年目の元横浜コーチや“名伯楽”投手コーチら3人解任 新GMが大胆な組織改革着手 トレード期限には主力7人放出 元本塁打王を戦力外
菊池雄星投手が所属するエンゼルスは11日(日本時間12日)、昨年10月に入閣したマイク・マダックス投手コーチ、94年に横浜ベイスターズ(当時)でプレーしたダリル・スコット投手コーチ補佐、ドム・チティ・ブルペンコーチを解任したと発表した。
エンゼルスは借金29を抱え、メジャー全体最低勝率に低迷。昨オフにマダックス、スコット両コーチが就任したが、投手陣はメジャー30球団中23位の防御率4・51、メジャーワーストの508与四球、同25位のWHIP(1イニング当たりの被安打数プラス与四死球)1・38と精彩を欠いた。中でもマダックスコーチはレンジャーズでは4年連続防御率4点以下を達成し、球団の2年連続ワールドシリーズ進出に貢献するなど、投手育成に定評があり、名伯楽と呼ばれていた。
球団は6月には契約が残るペリー・ミナシアンGMを解任し、カージナルスにワールドチャンピオンをもたらすなどの実績を持つジョン・モゼリアク氏を編成コンサルタント兼暫定GMとして招へい。新たな編成トップの下、3日のトレード期限までにチーム勝ち頭のホセ・ソリアーノ投手や正捕手のローガン・オハピー、ジョー・アデル外野手ら主力7人、さらにはトレード期限翌日に元本塁打王で指名打者のホルヘ・ソレアを戦力外扱いにするなど、大胆なチーム再建に着手している。
