ドジャースが今季ワースト5連敗 MLB最速70勝王手からまさか…スクバル初先発も打線が援護できず 大谷翔平1安打 カブス鈴木誠也が価値ある適時打

 「カブス5-1ドジャース」(4日、シカゴ)

 ドジャースが逆転負けで今季ワーストの5連敗。今夏のトレード市場で注目を集めたタリク・スクバル投手が先発するも、6回2失点で6敗目。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は4打数1安打で8試合連続安打をマークするも、打線が左腕を援護することができなかった。

 強烈なブーイングを浴びてマウンドに上がったスクバル。立ち上がりから100マイル近いフォーシームを軸にカブス打線を寄せ付けなかった。2回までパーフェクト、3三振を奪う抜群の立ち上がり。しかし三回、スワンソンに同点ソロを浴びて試合を振り出しに戻された。

 そして六回、鈴木にストレートの四球を与えると、ブレグマンに右越えの二塁打を浴びた。タッカーが打球に追いついたかに思われたが捕球することができず1死二、三塁に。ブッシュは前進守備の二ゴロでホームタッチアウトにしたが、ホーナーの打球は大きく弾んで二塁・エドマンの前に。これが不運な適時内野安打となって勝ち越しを許し、この回限りでマウンドを降りた。

 打線は反撃したかったが、カブスの先発右腕・アサドに大苦戦。タッカーが先制の10号ソロを放ったが、以降は沈黙した。大谷が六回先頭の第3打席で左前にクリーンヒットを放ち8試合連続安打をマークするも、続くパヘスが痛恨の併殺打。ゲームの流れを引き寄せることができなかった。

 七回にはベシアらリリーフ陣が崩れた。八回には調整登板の守護神・ディアスがホーナーにダメ押し弾を被弾した。対するカブスは鈴木が七回にMLB5年連続100安打となる中前適時打を放つなど、2点を奪って突き放すなど効果的な攻めが目立った。

 これで今季ワーストの5連敗となったドジャース。この間、投手陣が崩壊して大量失点を喫するゲームが多かった。だがこの日は打線がスクバルを援護できず。MLB最速で70勝に王手をかけながら足踏みが続いている。試合前時点でナ・リーグ西地区2位のダイヤモンドバックスには9ゲーム差をつけているが、プレーオフのシード争いではブルワーズが先に70勝に到達。一刻も早い立て直しが求められる。

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