山本由伸「自分の成長を感じる」前半戦最終登板で6回6失点KOも前向く 昨年WS→WBC→大黒柱の役割全う「ケガなく来れた」

 「ドジャース2-9ダイヤモンドバックス」(11日、ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は6回6失点で6敗目。六回に一挙5失点を喫し、今季ワースト&自己ワーストタイの6失点。それでも前半戦を振り返り「手応えのある登板も増えているし、自分の成長を感じるとともに、課題のところだったりをすごく感じた前半戦だった」と語った。

 この日は悪夢の六回だった。先頭打者へ与えたストレートの四球からスーパーエースが崩れた。1死後に右前打で一、三塁とピンチを広げると、ケプラーにセンターへ犠飛を許して痛い2点目を失ってしまった。

 さらにタワーには三塁線を破られる適時二塁打を浴び、アレナドは申告敬遠。同打者に対して6打数無安打と完璧に抑え込んでいた中で、ベンチは勝負を避ける選択をした。山本にとってメジャー移籍後初の申告敬遠だったが、これが裏目に出てマッキャンに左翼へ致命的な3ランを被弾した。

 一挙5失点にマウンドで厳しい表情を浮かべた山本。1試合6失点は今季ワーストで、2025年8月11日のエンゼルス戦以来、自己ワーストタイ記録となってしまった。ベンチではぼうぜんの表情を浮かべた右腕。前半戦最終登板でまさかの結果だ。

 それでも「めちゃくちゃ悪かったかと言えばそうでもない。5回までは1点に抑えていましたし。先頭からの四球からだったんで最後のイニングは反省」と山本。それでも昨年ワールドシリーズの獅子奮迅の活躍から3月のWBC、そしてシーズンでも先発の大黒柱としてローテを飛ばすことなく守り続けた。

 前半戦を振り返り「ケガなくこれましたし、15試合ちょっと登板できたので。あと半分あるので気を引き締めて頑張りたい」と前を向いた。登板はないが、2年連続のオールスターについても「楽しみにしています」と明かした。

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