大谷翔平 32歳初アーチ!メジャー通算300号王手 19号含む3安打4打点 ドジャース60勝一番乗り
「ドジャース8-7ロッキーズ」(6日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(32)はロサンゼルスでのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、0-1の三回に左越えに19号2ランを放ち、メジャー通算300本塁打まで1本とした。四回には2点適時打を放つなど3安打4打点をマークした。ブルージェイズの岡本和真内野手(30)は敵地でのジャイアンツ戦で、六回に20号ソロを放った。日本選手のメジャー1年目での20号到達はエンゼルス時代の大谷、今季ホワイトソックスに加入した村上に次いで3人目となった。
鮮やかに回転させて放り投げたバットに感情が見えた。1点を追う三回、無死二塁。初球、甘く入ったカットボールを完璧に仕留めた。逆方向の左中間席へたたき込んだ6戦ぶりの一発は32歳になって初アーチ。確信歩きで打球を見届けた大谷は地元ファンの大歓声を浴びながらダイヤモンドを回った。
漆黒のバットで心をへし折った相手は左腕のフリーランドだ。過去の対戦成績は打率・538(13打数7安打)、2本塁打。データ通りの結果を出すと、続く四回、1死二、三塁の好機には適時打だ。内角ボールになるチェンジアップを中前へ運んで2点追加。5月16日・エンゼルス戦以来、3度目の1試合4打点をマークした。
一度熱を帯びたバットはすぐには冷めない。七回には2番手右腕から右前打。6月3日・ダイヤモンドバックス戦以来の3安打固め打ちにロバーツ監督は「久しぶりにショウヘイらしさが出ていた」と表現。4日・パドレス戦の欠場原因となった右上腕の違和感は「問題ない」と言い切った。
試合は5点リードを追いつかれる苦しい展開。九回、2死二塁の場面では申告敬遠で歩かされ、大きなブーイングが起こった。延長十回に味方捕手ラッシングが本塁上の接触プレーを巡って敵軍走者と小競り合い。大谷もベンチを飛び出し、闘う姿勢を見せた。 ド軍は延長十一回、ラッシングの中前打でサヨナラ勝ちし、両リーグ60勝一番乗り。貯金を今季最多タイの28とした。メジャー通算300号にあと1本。メモリアル弾でチームを勝利に導く。
