大谷翔平 6回7安打3失点で9勝目ならず 4登板連続の3失点 移籍後最多110球で9三振奪うも

 「ドジャース-パドレス」(3日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手が「1番・投手兼指名打者」で先発。6回7安打3失点で降板した。ドジャース移籍後最多の110球を投げ、9奪三振、2四球だった。

 大谷は4登板連続の3失点。9勝目はならなかった。

 0-3の七回のマウンドには2番手でハートが上がった。

 大谷は初回に先頭のタティスにいきなりストレートの四球を与えた。続くクロネンワースにもボールが2球続き、6球連続ボールで球場がざわついた。3球目に速球でようやくストライクを取ると拍手と歓声。しかし、フルカウントからの7球目が外れ、2者連続四球となった。

 続くマチャドは空振り三振に斬り1死を奪ったが、シーツには右前タイムリーを浴び先制点を奪われた。大谷の初回の失点は今季14登板目で初めて。それでもフランスを空振り三振。メリルも160キロの速球で空振り三振に仕留め、マウンドを降りながら捕手のラッシングをグータッチ。互いの腰をポンポンと叩き、言葉を交わした。

 二回は立ち直り、二回1死から三回にかけて4者連続三振を奪う力投。しかし、四回はメリルに中越えソロを被弾し、0-2とリードを広げられた。六回は2死後にメリルの左前打、ボガーツの右翼線タイムリー二塁打で3点目を失った。なおもソンの遊撃内野安打などで2死二、三塁とピンチを背負ったが後続は断った。

 投手・大谷はここまで13試合に登板し8勝2敗、防御率1・58で3年ぶり3度目の2桁勝利を射程圏内に捉えている。ラッシングとコンビを組んだ直近3登板は2勝を挙げているが、いずれも3失点(2自責)以上で防御率4・34と精彩を欠く。前回6月24日のツインズ戦は6回3失点で先発の役割を果たす一方でバッテリー間のコミュニケーションが思うようにいかず、いら立ちを見せる場面もあった。

 当初の登板予定を2日ずらし、中8日の登板間隔で臨んだリアル二刀流のマウンド。投打の結果だけでなく、ラッシングとの意思疎通にも注目が集まっていたが、この日は初回の失点後にグータッチして言葉を交わすなどコミュニケーションをとった。

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