ロバーツ監督、大谷と捕手ラッシングの意思疎通問題を楽観視「良くなると思う」 防御率悪化は「ベストの状態ではない事実もある」

 「ドジャース-パドレス」(3日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合前の会見で投打同時出場する大谷翔平投手と先発マスクをかぶるダルトン・ラッシング捕手との関係について言及。前回、6月24日のツインズ戦で露呈した両者の意思疎通の問題を「良くなると思う」などと話した。

 当初の予定を2日遅らせて中8日でマウンドに立つ大谷。9日前の登板では二回にサイン違いによる捕逸と適時打で3点を失うと、三回からは大谷がピッチコムを使用してサインを出し、4イニングを無失点に抑えた経緯がある。

 両者のコミュニケーションについて楽観的な見方を示したロバーツ監督は「きょうはダルトンがサインを出すことになるはずだ。そして、ショウヘイがこの球を投げたいと感じた場面では、もちろん自分で提案して構わない。彼にはその権利がある。投手と捕手の関係という意味では、うまくいくと思っているし、ときにはある経験をしないと次の段階に進めないこともある。だから、あのミネアポリスでの登板も振り返れば2人にとって良い経験だったと言えるはずだ」と話した。

 現在、首痛のため負傷者リスト入りしている正捕手のスミスに代わって先発マスクをかぶっているラッシング。大谷はスミスとコンビを組んだ10試合の防御率が0・74に対し、ラッシングとの3登板は4・34と精彩を欠いている。

 両捕手の投手成績の違いの理由を問われた指揮官は「分からない」と答えた後、「もちろん、ウィル(スミス)とショウヘイは良い関係を築いている。ただ、最近のショウヘイはベストの状態ではないというのも事実としてある。直球の制球はシーズン序盤ほど良くないし、スイーパーも同じではない。最近は以前よりスプリットを多めに使っているが、シーズン序盤はもっと多用していた。だから、単純に捕手の違いだけで説明できる話ではなく、いろいろな要因が絡んでいる」と持論を展開。スミスとラッシングの比較を避けた。

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