大谷翔平 2試合連続13号も左膝炎症で途中交代 19年手術、再発?ロバーツ監督「無理させたくなかった」
「パイレーツ6-8ドジャース」(11日、ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手(31)はパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、三回に2試合連続本塁打となる先制の13号ソロを放った。四回の右前打を含め2打数2安打1打点で2四球も選び全打席出塁した。だが、七回に左膝炎症のため代打が送られて退いた。ロバーツ監督は「大事を取った。明日(12日)は出場できると思うが、状態を見て判断する」と説明した。
一発は技ありの豪打だった。0-0で迎えた三回1死、大谷が捉えたのはフルカウントからの低めのスイーパー。ややタイミングを外されながらも、体が突っ込みすぎないように軸を残しながら右手一本で振り払うと、打球は低い弾道で右中間席に突き刺さった。鮮やかな13号ソロは今季4度目の2試合連続本塁打となった。
四回には2死無走者からコンパクトに右前打を放ちチャンスメーク。この回の2得点を呼び込んだ。これで今月6度目の複数安打。過去に2度月間MVPに輝いた得意の6月に今季も快音を連発させ、月間打率4割台と絶好調だ。
勝利につながる活躍をしながらも、七回の打席で代打が送られた。ロバーツ監督によると、左の膝と太もも裏に軽い違和感を覚えたという。「心配はそこまでしていない。無理させたくなかった」と交代の理由を説明。12日・ホワイトソックス戦については「出場できると思う」としながらも、「状態を見て判断する」とした。
左膝は2019年に手術を受けたところだが、因果関係を問われた監督は「そうは思わない」と否定。投球への影響については「まだ分からない。普段の練習をやってみてからの判断になると思う」と慎重に語った。好調の大谷が抱えた一抹の不安。大事に至らないことを祈るばかりだ。
