大谷翔平 意地の12号 今季ワースト4失点 悔やむ七回2点打…直前微妙ボール判定に「チャレンジしても良かったかな」

 9回、12号2ランを放つ大谷(共同)
 7回、2点二塁打を許したドジャース・大谷。手前は生還するマンガム(共同)
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 「パイレーツ9-8ドジャース」(10日、ピッツバーグ)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)はピッツバーグでのパイレーツ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発し、九回に3試合ぶりの本塁打となる12号2ランを放って5打数1安打2打点だった。投手では6回2/3を投げ、1本塁打を含む6安打4失点(自責点3)で勝敗は付かなかった。チームは8-9で敗れた。カブスの今永昇太投手(32)はロッキーズ戦に先発し、5回を投げて2安打無失点と好投したが勝敗は付かなかった。

 ドジャースの大谷は際どいコースを攻めて六回まで1点に抑えたが、七回に痛い失点を喫した。四球と安打で招いた2死一、二塁で、3ボールから直球を2点二塁打とされ降板。逆転負けにつながった一打を「最後の2点はもったいなかった。ふわっと投げてしまった感じ」と悔しがった。

 紙一重の勝負だった。左打者ラウに対し、初球と3球目の直球はストライクゾーンをかすめたように見えるほど微妙なコースで、いずれもボールのジャッジ。機械判定を求める権利はあったが、迷った末に異議申し立てはしなかった。「(感覚を)信じてチャレンジしても良かったかな」ともどかしそうだった。

 今季ワーストの4失点で、0点台をキープしていた防御率は1・06に。救援陣も打たれ、勝ち星は消えた。

 そんな中、打席で意地を見せた。6-9の九回に左投手の低めの剛速球を捉え、中堅左に12号2ラン。三回にフェンスを越えそうな当たりを左翼手に好捕されていたが、“打ち直し”の一発を放り込んだ。

 打撃については「手応えは良かった。まずは自分の形で振ることが大事」と振り返った大谷。最近は登板翌日は休養していたが、ロバーツ監督は11日も指名打者で出場する予定だと明かした。

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