大谷翔平、九回土壇場で意地の12号反撃2ラン 飛距離126メートル3戦ぶり豪快アーチに敵地どよめく 今季3本目リアル二刀流弾 投手で7回途中今季ワースト4失点
「パイレーツ9-8ドジャース」(10日、ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手」で出場し、3点を追う九回の打席で3戦ぶりの本塁打となる12号2ランを放った。飛距離126メートルの豪快アーチ。投打同時のリアル二刀流での本塁打は5月27日のロッキーズ戦以来、今季3本目、通算18本目。投手としては七回途中、今季ワースト4失点(3自責点)と苦しみながらも7勝目の権利を持って降板したが、救援陣が逆転を許した。
大谷は初回の打席で空振り三振。三回は飛距離114メートルの本塁打性の打球を放ったが左翼手のジャンプキャッチに阻まれた。五回は空振り三振。5点リードの七回は三飛だった。
打者・大谷は前日まで61試合で打席に立ち、打率・301、11本塁打、36打点、6盗塁、OPS(出塁率+長打率)・938をマーク。前日の同カードは4打数1安打2打点、1四球2だった。七回に左中間適時二塁打を放って3戦連続安打とすると、2巡目は押し出し四球で追加点。打者15人で今季最多1イニング10点を奪う猛攻に加わった。スラッガーの指標として重視されているOPS部門でリーグ1位の座を守った。
大谷はリーグ最高の出塁率・417を残しているが、長打率・521は同13位。11本塁打も20傑には入っていない。ロバーツ監督は7日の会見で大谷の打撃を問われ、「私はまだ絶好調とは思っていない。というのも長打力はこれから上がってくると思っている。彼は強い打球を打っているし、四球もしっかり選んでいる。当然、マウンドにも立っている。本当に特別な選手だ」と話していた。
