大谷翔平が自身4連勝の6勝目! 二刀流で歴史的珍事 6回無失点で相手は2安打3出塁→自ら3安打5出塁で上回る ド軍は連勝で40勝到達&独走態勢に

「ダイヤモンドバックス0-7ドジャース」(3日、フェニックス)

 ドジャースが連勝で40勝に到達。貯金を今季最多の「18」とした。大谷翔平投手は「1番・投手兼DH」で投打同時出場し、投げては6回2安打無失点で自身4連勝の6勝目(2敗)をマーク。防御率を0・74に良化させたが、規定投球回には1イニング届かなかった。打っては4戦連続マルチ安打をマークするなど4打数3安打2四球、1得点。1人で投球時の相手全体の安打数と出塁数を上回った。

 立ち上がりにペルドモに対し、内角を狙った球が2球連続で引っかかった。ペルドモが辛うじてよけたため大事には至らなかったが、制球難にいら立ちを見せた前回登板を引きずっているかのようにも見えた。だがここからきっちりと立て直して三者凡退。二回もアレナドの頭部付近にフォーシームが抜けてしまったが、大きく制球を乱すことはなかった。

 序盤3イニングをパーフェクト投球。四回2死からモレノに一塁線を破られる二塁打を浴び、パドレス戦から続いた連続ノーヒットは37人でストップ。それでも落ち着いて後続を仕留めた。五回にはカーブで空振り三振を奪うと、珍しくマウンドでサムアップポーズ。六回には1死から四球と安打で一、二塁のピンチを招くも、キャロルを1球で二ゴロ併殺打に仕留めマウンドで右拳を握って絶叫。開幕から10試合中9試合でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成。自身4連勝&6勝目の権利を手にこの回限りでマウンドを降りたが、まさかの珍事も発生した。

 大谷はこの日、初回に二塁強襲内野安打を放って出塁すると、第2、第3打席は追い込まれながらも冷静にボール球を見極めて連続四球を選んだ。そして第4打席は右前に痛烈なクリーンヒットを放ち、4打席連続出塁で4試合連続のマルチ安打。九回の第6打席で右前打を記録して6度目の3安打固め打ち。ダイヤモンドバックスは2安打1四球で3出塁だったため、1人で相手チームの安打数と出塁数を上回った。

 二刀流ならではの珍現象も発生したこのゲーム。二回にタッカーの1カ月ぶりとなる5号2ランで先制すると、三回には大谷がチャンスメークしてフリーマンのタイムリーなどで一気にリードを5点に広げた。以降も攻撃の手を緩めず、ダイヤモンドバックスに快勝した。

 これでドジャースは貯金を最多の「18」とし、ブレーブスに次いでリーグ2番目の速さで40勝に到達。ナ・リーグ西地区で2位・パドレスに今季最大の7ゲーム差をつけた。

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