大谷翔平が6回2安打無失点で6勝目!規定投球回には1イニング届かずも防御率0・74 投打同時出場でDバックスの出塁数を1人で上回る珍事発生

 「ダイヤモンドバックス0-7ドジャース」(3日、フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手が先発マウンドに上がり、6回2安打無失点で自身4連勝&6勝目を手にした。規定投球回には1イニング届かなかったが、0・74まで下がった。さらに二刀流ならではの珍事も発生した。

 初回、先頭のペルドモに対して2球目のフォーシーム、3球目のスイーパーが2球連続で引っかかった。ボールは足元付近を襲いペルドモは辛うじてよけたが、スタンドからはブーイングがわき起こった。

 敵地が異様な雰囲気となる中、しっかりと修正して初回を三者凡退で立ち上がった大谷。二回にもアレナドへのフォーシームが内角高めに抜けてスタンドからブーイングを浴びたが、動じなかった。この回も三者凡退に抑え、リズムを取り戻した三回は球数少なく3人で打ち取った。

 そして四回、簡単に2死を奪ったが、モレノに一塁線を破られる二塁打を浴びた。これが11イニングぶりの被安打となり、得点圏に走者を背負った大谷。アレナドには100マイルが引っかかるなどボールが先行するも、最後はフルカウントから三ゴロに打ち取ってピンチを脱出した。

 五回にはカーブで空振り三振に仕留めると、珍しくマウンドでサムアップポーズを繰り出した。テンポを上げて三者凡退に仕留めて自身4連勝&6勝目の権利を手に。しかし六回、1死から四球を与え、ペルドモに左前打を浴びて一、二塁のピンチを背負った。ここでキャロルを二ゴロ併殺打に仕留めると、大谷はマウンドで右拳を握り感情を爆発させた。

 この回限りでマウンドを降りたが圧巻の投球内容。大谷は打者として4打席連続出塁をマークしており、1人で相手チーム全体の出塁数を上回るという珍事も発生した。七回の第5打席を終えてロバーツ監督と握手。大忙しの1日ということもあり、ベンチでは疲労の色もにじませていた。

 大谷は5月13日のジャイアンツ戦から、20日・パドレス戦、27日のロッキーズ戦と自身3連勝中。さらに開幕から10試合の先発で9度のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)と抜群の結果を残す形となった。

 その後、大谷は九回の第6打席で今季6度目の1試合3安打をマーク。この時点でダイヤモンドバックス全体の安打数を1人で上回る珍事となった。チームは連勝で40勝に到達。ナ・リーグ西地区2位のパドレスに今季最大の7ゲーム差をつけ独走状態となった。

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