山本由伸がシュワバーを3打席連続三振 MLBトップ22本塁打の大砲を大ピンチで圧倒 解説「伝わってくる投球」6回途中無失点!自己最多タイ10Kで5勝目
「ドジャース9-1フィリーズ」(31日、ロサンゼルス)
ドジャースの先発・山本由伸が圧巻の投球でピンチを切り抜け、今季自身初の2連勝で5勝目を挙げた。
4点リードの五回だった。2安打で1死二、三塁とした。ここでMLB最多22本塁打の1番・シュワバーを迎えて、投手コーチとナインがマウンドに集まった。右腕はここでを真価を発揮する。
初球は内角高めの154キロで空振り。内角へ変化球で3球連続でファウルを奪うと、内角の際どいコースを突いた154キロがボールとなる。続く156キロの外角直球で空振り三振に仕留めた。
ヤクルト、メジャーで活躍し、NHK BSで解説を務めた岩村明憲氏は「インサイドを意識さされて、最後は投げミスではあったけど、あのシュワバーをしてもバットが出てしまう。伝わってくるピッチングでした」と称賛した。
山本はシュワバーに対して、初回も内角中心の攻めでカウント2-2からの5球目、158キロで見逃し三振。三回2死一塁は直球とスプリットで追い込み、カウント1-2から内角低めへの126キロのカーブで空振り三振を奪っていた。五回の3打席連続三振に、スタンドは大歓声に包まれた。
続くターナーは内角スプリット、外角へのスライダーで追い込むと、外角低めへの154キロで見逃し。ターナーがABSチャレンジを要求したがストライク。再び球場から大歓声が沸いた。
山本はこのピンチを切り抜けると、続く6回もマウンドへ。先頭に四球を与え、続く打者を空振り三振に仕留めて降板となった。104球を投げ、4安打で自己最多タイ10奪三振。6回1/3を無失点で5勝目を挙げた。
