村上宗隆が14号含む3安打で快勝に貢献!ホ軍は首位と0・5G差肉薄 弱小球団が急成長 ジャッジに並んでMLBキングタイ サイクル王手の大暴れ
「エンゼルス0-6ホワイトソックス」(4日、アナハイム)
ホワイトソックスがエンゼルスに快勝し、首位と0・5ゲーム差に迫った。村上宗隆内野手はMLBキングタイに並ぶ14号2ランを放つなど、4打数3安打2打点で今季4度目の1試合3安打をマークした。
衝撃の場面が訪れたのは四回の第3打席だった。カウント2-2からソリアーノが5球目を投じる直前、打席で目の前を飛んでいた虫をバットで振り払った。視界をクリアにして準備万端に整えると、高めの98マイルをコンパクトなスイングで捉えた。
見逃せばボール球だった1球。だが打球は美しい放物線を描いてバックスクリーンに飛び込んだ。飛距離131メートルの衝撃アーチに投げたソリアーノも思わず目を見開いて打球を見つめていたほど。村上は右手を突き上げながらダイヤモンドを一周し、ベンチに戻ると満面の笑みを浮かべた。
これで試合前に14号アーチを放っていたヤンキース・ジャッジに再び並んだ村上。続く六回の第4打席では右翼線へ強烈な打球をはじき返し、メジャー移籍後初の二塁打をマーク。ここまで長打はすべて本塁打という珍現象が続き、米メディアも注目していたが終止符を打つマルチ安打だ。
さらに八回の第4打席では中前打を放ち、今季4度目の1試合3安打をマーク。サイクル安打に王手をかける活躍でダメ押しホームも踏んだ。先発のマーティンは7回無失点10Kの快投で5勝目。防御率は1・64となり、完封リレーでエンゼルス打線を封じ込んだ。
試合後、笑みを浮かべながらチームメートとハイタッチをかわした村上。これでホワイトソックスは17勝18敗となり、ア・リーグ中地区で首位タイのガーディアンズ、タイガースに0・5ゲーム差と肉薄した。チームはこの日、実績十分のグリチャクを緊急補強し若手中心のチームに経験豊富なベテランを加えた。早速、七回に代打で出場するなど3年連続100敗超からの首位奪回へ、チームのムードは最高潮に達している。
