大谷翔平は6回2失点で降板 初回に連続三振奪って首を気にするシーンも 今季初の中5日で5試合連続のQS達成

 「ドジャース-マーリンズ」(28日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が先発マウンドに上がり、初回にマウンドでは首を気にするような仕草を見せた。それでも6回2失点で試合を作り、5戦連続のクオリティースタートを達成した。

 この日は真美子夫人がチョイスした登場曲をバックにマウンドへ。本拠地に響き渡った菅野祐悟作曲の「Canzoni Preferite」はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」のサウンドトラックに収録されている曲だ。

 初回、先頭のマーシーを追い込んでから投じた4球目、高めの変化球がボールと判定されたが大谷とスミスがシンクロしてABSチャレンジを申請。投球は明らかなストライクで判定が覆り、見逃し三振に仕留めた。

 続くストワーズも素早く追い込み、最後はスプリットで見逃し三振。直後に首を気にするシーンを見せ、ロペスには三塁線を破られる二塁打を浴びて得点圏に走者を背負った。それでもエドワーズを159キロでねじ伏せ、左飛に打ち取ってピンチを脱出した。

 しかし二回、先頭のラミレスに死球を与えた。打席付近に倒れ込み、球場が騒然となる中で直後にラミレスが二塁へスタート。大谷はプレートを外して誘い出した形になったが、二塁へ痛恨の悪送球。無死三塁とピンチを広げ、1死後に犠飛で先制点を失ってしまった。

 それでも後続を落ち着いて打ち取り最少失点で切り抜けると、三回はこの試合初めての三者凡退。2三振をマークし、奪った9個のアウトのうち、5つを三振で奪う投球内容となった。

 四回は1死からエドワーズに左前にクリーンヒットを浴びた。さらにファウルとなったが、一塁走者が完全にモーションを盗んでスタートを切るシーンもあった。ここから投球リズムが乱れて四球で一、二塁とピンチを拡大。ノービーには右中間フェンスギリギリのところまで運ばれ、パヘズがキャッチしたが走者は二塁走者が三塁へ進んだ。

 ここでケイシーに投じた初球はボールと判定されたが、スミスがABSチャレンジ。わずかにゾーンをかすっておりストライクに判定が覆ると、追い込んでからキム・ヘソンが鮮やかなプレーで一塁アウトにした。

 しかし五回、先頭を死球で歩かせると、2死二塁からストワーズに右前適時打を浴びて追加点を失った。本塁ベースカバーに入った大谷は飛び跳ねながら悔しさをあらわに。連打と四球で2死満塁とピンチを広げた。最後はラミレスを三振に斬って最少失点で切り抜けたが、ベンチには首を振りながら戻った。

 球数が100球に近づいた六回はしっかりと無失点で抑えて降板。これで開幕から5試合連続のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成。勝利投手の権利は得られなかったが、苦しみながらも先発の責任は果たした。

 大谷はここまで4試合に登板し、いずれもクオリティースタートを達成。前回登板のジャイアンツ戦では6回無失点、7奪三振の快投を見せたが、打線の援護無く白星には恵まれなかった。

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