ホワイトソックス・村上 初満塁弾&初3安打 3戦ぶり特大6号 再上昇へ「我慢強く向き合えた」
「アスレチックス2-9ホワイトソックス」(17日、サクラメント)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)はカリフォルニア州サクラメントでのアスレチックス戦に「2番・一塁」で出場し、七回にメジャー移籍後初の満塁本塁打を放った。3試合ぶりの6号で、3安打4打点。チームも9-2で快勝した。ドジャースの大谷翔平投手(31)はロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、相手先発の菅野智之投手(36)から二塁打と右前打を放って、昨季からの連続試合出塁を49に伸ばした。
5-1で迎えた七回2死満塁。村上がフルカウントから真ん中に入った158キロの速球を完璧に捉えた。打球速度184キロの白球はバックスクリーンを越える、飛距離131メートルの特大6号本塁打。メジャー初のグランドスラムとなり「ダメ押しの4点が取れた」と喜んだ。
この一発を含む、メジャー移籍後初の3安打4打点で連敗ストップに大きく貢献した。まず三回の先頭打者としてカーブを流し打ちで左前に運んで出塁し、4番モンゴメリーの適時打で生還。続く四回の第3打席でも、1死一塁で1ボールからの2球目を積極的に打って右前へ。得点にはつながらなかったものの、好機を演出した。
移籍1年目の今季、開幕から3試合連続本塁打と最高のスタートを切ったが、その後は調子を落とし打率は1割台まで落ち込んでいた。それでも「常に打てるという自信は持ちながらやっている」とマイナス思考には陥らなかった。
開幕から20試合での6本塁打はシーズン48発ペース。日本選手のメジャー1年目の最多記録は2018年に大谷が記録した22本塁打だが、それを大きく上回る勢いで本塁打を量産している。
チームトップの17四球を選ぶなど、思うように安打が出なかった時期も丁寧に打席を重ねてきた。打率を2割に戻し「我慢強く自分の中でバッティングと向き合えた結果、こうして徐々に上向きになってきてるというのはすごくうれしい」と笑顔を見せた。
