千賀滉大が初先発初黒星も6回2失点9K!三回に痛恨2失点もQS達成 最速159・6キロで2度の3連続K ABSチャレンジでまさか2球連続珍事も
「カージナルス3-0メッツ」(31日、セントルイス)
メッツの千賀滉大投手が今季初先発し、6回2失点に抑えて試合を作った。三回に3連打を許すなどして2点を失ったが、直球の最速は159・6キロを計測し、フォークの制球に苦しむ中でも9奪三振をマークした。だが打線の援護なく初黒星を喫した。
序盤を無失点で立ち上がった千賀。だが三回、先頭に二塁打を浴び、打順が1番にかえってウェザーホルトに中前打を浴びた。中堅からホームへの送球が高く浮く間に二塁へ進まれた千賀。無死二、三塁からヘレーラに2点二塁打を浴びて先制を許した。
なおも無死二塁のピンチはしっかりと抑えた右腕。二回には3者連続三振を奪い、直球の最速も99マイルを連発。良かったイニングの直後に落とし穴が待っていた。
それでも四回を三者凡退に斬り、五回には98マイルのストレートで空振り三振を奪うなど6奪三振をマーク。2死からヘレーラが2球連続ABSチャレンジを敢行し、ストライク判定が相次いでボールに変わる珍事も。ヘレーラ、バールソンを連続四球で歩かせ、2死一、二塁のピンチを招いたが、ウィンを96マイルで遊ゴロに脱した。
球数が80球を超えていた中で六回も続投。先頭のゴーマンを三振に仕留め、続くウォーカーも三振。最後もチャーチを3球三振に仕留め、ABSチャレンジも覆らなかった。勝利投手の権利は得られなかったが、トータル9奪三振で復活をかけるシーズンは合格点の滑り出した。
千賀は昨季、右太もも裏負傷による離脱もあり、22試合で7勝6敗、防御率3・02に終わり、マイナー落ちも経験した。オープン戦はここまで3試合に先発し、防御率1・86の好結果。アベレージで90マイル後半をたたき出した直球のキレは抜群で、フォークのコントロールに苦しんだものの、調整を重ねて行けば復活を果たした姿が見られそうだ。
