大谷翔平 二刀流調整締め フリー打撃5発&ベッツ、フリーマン斬り2K 26日にも侍ジャパン合流へ

 「ドジャース春季キャンプ」(22日、グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)がアリゾナ州グレンデールでキャンプを打ち上げた。3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表への合流を前にライブBP(実戦形式の打撃練習)登板と屋外でのフリー打撃を敢行。投打「二刀流」調整で締めくくり、一両日中に帰国し、早ければ26日からチームに加わる見通しとなっている。

 グラウンド上で何度も見せた笑顔が充実ぶりを物語っていた。「スムーズに大きなけがなくきているのが、現時点で十分な収穫」。バッテリー組キャンプインから10日目。大谷が二刀流調整でキャンプを締めた。

 午前10時半すぎにライブBPのマウンドに立った。2イニングを想定し、休憩を入れて打者のべ7人に33球。上位打線を形成するベッツとフリーマンから三振を奪った。マンシーが放った右翼フェンス手前ギリギリの大飛球には両手を広げて「セーフ」のポーズで周囲の笑いを誘った。

 実戦形式の投球は5日ぶり2度目。「今日はボリューム(球数)を投げる方にフォーカスしたので良かった」。3年ぶりの開幕二刀流に向けて、また一つ段階を上げた。

 降板後は走って室内ケージへ直行し、打者の調整に切り替えた。30分後の午前11時半過ぎに再びフィールドに戻り、今年初のフリー打撃に臨んだ。飛距離より感覚を重視し、35スイングで5本の柵越えを放った。

 既にオープン戦で実戦の打席にも立っており「例年通りの感じ。直球に対しては多少遅れ気味」と自己分析しながら、「無理にタイミングを早く取りすぎたり、いろいろいじるより、自然になじんでいくのを待った方がいい」と結果にとらわれない考えを示した。

 一両日中に帰国。3年前の前回大会と同じ、名古屋から侍ジャパンに合流する見込みだ。WBCでは打者に専念する。「健康な状態を維持することが一番。それができれば打席を重ねるごとに実戦の感覚は戻ってくる」。直近5年でMVP4回、本塁打王2回。連覇に向けて打撃を練り上げていく。

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