ドジャース タッカー獲得を成功させた剛腕編成部長 ファンも「畏怖と尊敬以外ない」「恐るべし」ディアス獲得時も迅速で密な動き 舞台裏は語られるか
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースがカブスからFAになったカイル・タッカー外野手と4年2億4000万ドル(約380億円)合意したと15日(日本時間16日)、米大リーグ公式サイトなど複数の米メディアが伝えた。本人も自らのインスタグラムでドジャース入りを報告した。
結果的にクローザーと強打の外野手という補強ポイントを完全に埋めた形となった。フリーマンやマンシーの年齢を考えても、左の強打者が必要。さらに右翼守備に難が見られたテオスカー・ヘルナンデス外野手も左翼へのコンバートが確実視され、3連覇へ死角は見当たらない。
フリードマン編成本部長は昨年12月にディアスを獲得した際、「もう1人野手を取ることができれば」と語っていた。メッツやブルージェイズが大型契約を提示していた中、2年目、3年目にオプトアウト条項をつけるなど、柔軟な対応でタッカー獲得に成功した。
剛腕とも言えるその手腕に日本のファンも「流石はフリードマン恐るべし 水面下で動いていたんやろなぁ」「フリードマン有能すぎてこええわ」「スポーツ追っててここまで一貫した姿勢と勝利への渇望は中々見られないよ。畏怖と尊敬以外ない」とXにつぶやいた。仮にドジャースが資金力豊富でワールドシリーズ3連覇を目指すチームと言えど、ここまで完璧に補強が成功することは異例だ。
ディアスを獲得した際もフリードマン編成本部長は「オフシーズンに入った当初は正直、そこまで現実的だとは思っていませんでした。関心は示して(代理人に)連絡は入れていましたが、『あまり時間を使いすぎないようにしよう』という感じでした」と明かしていた。
ただ前所属のメッツが12月4日にデビン・ウィリアムズを3年契約で獲得したことを発表。フリードマン編成本部長は「状況が変わったのはデビン・ウィリアムズが契約したとき。2~3分後にエージェントに電話して様子を確認したところ、以前より少し前向きな雰囲気が感じられました。そこから本格的に動き始めた」。迅速で密なコンタクトが功を奏し「(週明けの)月曜の夜から火曜の朝にかけて『これは本当にチャンスがあるぞ』と感じるようになりました」と振り返った。そこから一気に契約をまとめあげた。
今回もメッツやブルージェイズの大型契約が米メディアで報じられていた中、虎視眈々とチェンスを伺っていたとみられるフリードマン編成本部長。今回も交渉の舞台裏が現地メディアで明かされるのか、注目だ。





