2年連続サイ・ヤング賞左腕スクバル、WBC米国代表出場表明! 覇権奪回&日本の連覇阻止へ スキーンズらと強力ローテ形成【米国代表先発陣成績一覧】
2年連続でア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したタイガースのタリク・スクバル投手が18日、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表で出場することを表明した。
米国代表はナ・リーグのサイ・ヤング賞に選出されたパイレーツの若きエース、ポール・スキーンズ投手がすでに出場を決断。前日には今季13勝をマークしたジョー・ライアン(ツインズ)、同12勝のクレイ・ホームズ(メッツ)、メジャー1年目で8先発5勝を挙げたノーラン・マクリーン(メッツ)の参加が発表された。
この日はパドレスの剛腕守護神、メイソン・ミラーの参加も発表。17年の第4回大会を制した野球発祥国が覇権奪回、そして、日本代表の連覇阻止に向けて強力な投手陣を形成する。
▽出場が決まっている米国代表の先発投手と主な成績
タリク・スクバル(タイガース)25年13勝6敗、防御率2・21、241奪三振/通算54勝37敗、防御率3・08/サイ・ヤング賞2回(24、25年)、最多勝1回(24年)、最優秀防御率2回(24、25年)、最多奪三振1回(24年)、24年投手三冠達成、球宴2回(24,25年)
ポール・スキーンズ(パイレーツ)25年10勝10敗、防御率1・97、216奪三振/通算21勝13敗、防御率1・96/サイ・ヤング賞1回(25年)、最優秀防御率1回(25年)、球宴2回(24、25年)
ジョー・ライアン(ツインズ)25年13勝10敗、防御率3・42、194奪三振/通算46勝36敗、防御率3・79/2桁勝利(22、23、25年)、球宴1回(25年)
マシュー・ボイド(カブス)25年14勝8敗、防御率3・21/通算60勝77敗、防御率4・57/球宴1回(25年)
クレイ・ホームズ(メッツ)25年12勝8敗、防御率3・53/通算36勝30敗74セーブ、防御率3・65/22~24年は抑えで74セーブ、球宴2回(22、24年)
ノーラン・マクリーン(メッツ)25年8月にメジャー初登板、8先発5勝1敗、防御率2・06





