WBC地上波中継はなし ネットフリックスがパブリックビューイング実施へ 選手の出身地で場所や規模は未定
来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の国内での独占放送権を獲得した米動画配信大手ネットフリックスは17日、大会期間中に日本代表選手の出身地の自治体などと連携し、パブリックビューイング(PV)を行う方針を明らかにした。実施場所や規模は未定で、今後自治体との交渉を進める。
ネットフリックスは大会の全47試合をライブとオンデマンドで配信する。地上波中継については、録画放送を含めて予定はないとした。
日本でのコンテンツ制作トップの坂本和隆バイスプレジデントは東京都内で報道陣の取材に応じ、PVについて「こうした取り組みを通じ、より多くの方に野球の魅力を深く感じていただきたい」と話した。
日本が優勝した2023年の大会では、日本代表で活躍した大谷や佐々木(ともに現ドジャース)の出身校がある岩手県花巻市や大船渡市などでPVが行われた。





