大谷ユニホーム、5千万円で落札 背番号「42」

 【ニューヨーク共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が昨年、黒人初の大リーガーにちなんだ「ジャッキー・ロビンソン・デー」に着用したユニホームが11日、ニューヨークで競売にかけられ、33万200ドル(約5140万円)で落札された。主催した競売大手サザビーズが発表した。

 初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンが1947年にデビューした記念日で、ロビンソンが現役時代につけ、永久欠番となっている背番号「42」のユニホームで全選手がプレーするのが恒例。落札されたのは大谷選手が昨年4月15日のナショナルズ戦で着用したもので、42の数字に署名が入っている。

 大谷選手に関する競売では昨年10月、史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成した記念球が、スポーツ競技のボールとして史上最高額の439万2千ドルで落札された。

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