山本由伸は3位 日本人初のサイ・ヤング賞ならず ナ・リーグはパイレーツのスキーンズが満票で初受賞

 米大リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が12日に発表され、ナ・リーグで最終候補に残っていたドジャースの山本由伸(27)は日本人初の受賞を逃し、3位だった。パイレーツの右腕ポール・スキーンズ投手(23)が満票で初受賞した。

 同賞はレギュラーシーズンの成績が評価対象でプレーオフは含まれず、全米野球記者協会の会員30人の投票で決定。メジャー2年目の山本は12勝8敗、防御率2・49、201奪三振で、3位票を16票得るなどした。

 昨季の新人王スキーンズは10勝10敗ながらも、メジャートップの防御率1・97、216奪三振を記録し、30人全員が1位票を投じた。山本は被打率・183がメジャー1位だったが、投球回数はリーグ15位で、防御率や奪三振数でスキーンズに水をあけられた。2位はフィリーズの左腕クリストファー・サンチェス投手(28)だった。

 ア・リーグはタイガースの左腕タリック・スクバル投手(28)が2年連続2度目の受賞を果たした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス