大谷 イチロー超え4度目シルバースラッガー賞 シュワバー抑え自身3年連続 今年も受賞ラッシュか

 米大リーグ機構は6日、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞のナ・リーグ受賞者を発表し、ドジャースの大谷翔平投手(31)が指名打者(DH)部門で選ばれた。エンゼルス所属時を含め、3年連続4度目の受賞。マリナーズで外野手部門に3度選ばれたイチローを抜いて、日本選手の単独最多選出となった。ドジャースから個人で選出されたのは大谷のみ。ア・リーグは7日に発表される。

 大谷がまた金字塔を打ち立てた。各球団の監督やコーチの投票で決まるシルバースラッガー賞を3年連続4度目の受賞。2001、07、09年に外野手部門で選ばれたイチローの3度を上回り、日本選手最多となった。

 今季は自己最多の55本塁打を放ち、打率・282、102打点、リーグトップの146得点を記録。本塁打、打点の2冠を獲得したフィリーズのシュワバーを抑えての受賞となった。この賞は打撃のみの評価で、投打「二刀流」の大谷にとって、3年連続4度目の選出を有力視されるリーグMVP獲得へ、期待感をさらに高める結果となった。

 主に1番打者として今季は自己最多の109四球を選んだ。得点数146、出塁率と長打率を足した「OPS」1・014はともにリーグトップの数字。ドジャースのロバーツ監督が「昨年は無理に安打を狙う場面も見受けられたが、今季は選球眼がとてもいい。打者として2段階は成長したと思う」とうなる内容だった。

 大リーグ選手会が実施した選手間投票ではナ・リーグ最優秀野手をシュワバーに譲った一方、各球団の監督とコーチが選ぶ今回は大谷に軍配が上がった。全米野球記者協会会員によるリーグMVPの選考は、6月から復帰した投手としての貢献度が加味される。

 最優秀選手(MVP)や、最も活躍したDHに贈られる「エドガー・マルティネス賞」はともに13日(日本時間14日)に発表される。今年も受賞ラッシュとなりそうだ。

 ◆シルバースラッガー賞 打撃のベストナインに相当する賞で、1980年に創設された。監督やコーチの投票で、両リーグの各ポジションから選ばれる。自チームの選手には投票できない。ジャイアンツなどでメジャー最多762本塁打を放ったバリー・ボンズが最多の12度受賞。日本選手では2001年にイチローがマリナーズで外野手として受賞したのが初めて。

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