ドジャースが日本人トリオ躍動で逆王手!山本由伸6回1失点→佐々木朗希リリーフ 大谷翔平は敬遠四球で先制点演出

 「ワールドシリーズ・第6戦、ブルージェイズ1-3ドジャース」(31日、トロント)

 ドジャースが崖っぷちの一戦を制して逆王手をかけた。先発の山本由伸投手が先発マウンドに上がり、6回1失点の好投。ポストシーズン3連勝となり、大谷翔平投手は八回の第4打席で体勢を崩されながらも左中間フェンス直撃の二塁打。17打席(7四球含む)ぶり安打をマークするなど、3打数1安打1四球だった。八回から登板した佐々木朗希投手は1回無失点。九回につかまったが、先発グラスノーが無死二、三塁のピンチから火消しに成功して逃げ切った。

 山本は初回、1死からルークスを平凡な三ゴロに打ち取ったかに思われた。だが三塁・マンシーが痛恨の後逸。記録はマンシーの失策となり、思わぬ形で走者を出してゲレーロを迎えた。

 それでもきっちりとカーブで三ゴロ併殺打に仕留めた。ベンチに戻ると、ミスしたマンシーと目を合わせて言葉をかわした。マンシーもメガネを拭きながらうなずいていた。二回を三者凡退に抑えてリズムを作ると、打線が大きな援護点をもたらした。

 2死二塁から大谷が敬遠四球で歩かされた直後、スミスが左翼線へ先制の適時二塁打を放った。なおも2死満塁から悩めるベッツが左前2点打を放って一挙3点を先制。主導権を引き寄せた中で迎えた三回裏、2死三塁からスプリンガーには中前適時打を浴びて1点を返されたが、後続を打ち取って最少失点で切り抜けた。

 四回、五回とスコアボードにゼロを刻んで迎えた六回、先頭のスプリンガーを遊ゴロに打ち取った。ここでグラウンドに乱入者が現れ、球場は大ブーイングに包まれた。ほどなくしてセキュリティーに連行されていったが、思わぬハプニング。ルークスを打ち取ったが、ゲレーロには左越えの二塁打を浴びた。ビシェットを四球で歩かせて2死一、二塁のピンチ。敵地が大盛り上がりとなる中、バーショを低めのスプリットで空振り三振。鮮やかにスコアボードにゼロを刻むと少しだけ口元を緩めた。ベンチでは大谷が満面の笑みを浮かべて山本をたたえ、キケらともタッチをかわした。

 大谷は八回1死の打席で代わったばかりの左腕・フラハティのスライダーに体勢を崩されながらも、最後は右手一本で左中間フェンス直撃の二塁打。衝撃の飛距離に敵地はざわついた。スミスの敬遠四球、ベッツの四球で2死満塁の好機を演出。だが、T・ヘルナンデスが空振り三振で追加点のチャンスを逸した。

 2点リードの八回から佐々木がマウンドへ。27日の第3戦以来、4日ぶりの登板は先頭スプリンガーに右翼線安打、1死から四球を与えて一、二塁のピンチを背負ったが、後続をピシャリ。敵地が大きなため息に包まれた。回またぎとなった九回は先頭に死球、次打者バージャーに左中間二塁打を許したところで交代。27日の第3戦に先発したグラスノーが後続を断ってチームを勝利に導いた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス