ドジャース フリーマンが劇的サヨナラ弾 山本準備も「彼を投げさせてはいけないと思った」6時間39分激戦に終止符

 18回、サヨナラ本塁打を放ったフリーマン(ロサンゼルス・ドジャース提供)
 サヨナラ本塁打を放ったフリーマン(ロサンゼルス・ドジャース提供)
 サヨナラ弾を放ち、試合後に会見するフリーマン(撮影・小林信行)
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 「ワールドシリーズ・第3戦、ドジャース6-5ブルージェイズ」(27日、ロサンゼルス)

 6時間39分の歴史的な死闘に終止符を打ったのは、メジャー屈指の好打者だった。ドジャースは延長十八回。先頭のフリーマンが中越えにサヨナラ弾をたたき込んだ。

 昨年のWSでは、第1戦で史上初のサヨナラ満塁弾を放つなどMVPに輝いた。WSでサヨナラ本塁打を2本放ったのは史上初となったが、「翔平の試合だったね」と自身のことよりも2本塁打を含む4打数4安打3打点5四球の大谷を評価。「明日の先発投手が9回も出塁したなんて、本当に信じられないね(笑)」と話した。

 さらに打席からはブルペンで準備をする山本の姿も見えていた。「彼が登板する覚悟を持っていたことはチームの姿勢を象徴している。この試合で彼を投げさせてはいけないと思った。実際に登板しなかったが、それでも彼の姿勢がチームの性格を表している」と右腕をたたえた。

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