山本由伸 初回無死一、三塁の大ピンチをしのぐ 三振のゲレーロJr.は絶叫 敵地は一転静まりかえる

 「ワールドシリーズ・第2戦、ブルージェイズ-ドジャース」(25日、トロント)

 ドジャースの山本由伸投手が先発。初回の大ピンチをしのぎ、敵地を静まりかえらせた。

 味方が先制直後の初回、先頭スプリンガーに左翼線二塁打。続くルークスに左前打を浴びた。無死一、三塁となり、敵地が沸き返っていたが、山本は慌てず。ゲレーロJr.をカーブで空振り三振。意表の突く一球にゲレーロJr.は絶叫して悔しがった。さらにカークは一直、バーショは見逃し三振に仕留めた。

 流れを引き寄せたい第2戦。15日のナ・リーグ優勝決定シリーズ・ブリュワーズ戦で3安打1失点と完投した山本が先発を託された。

 初戦はポストシーズンで抜群の安定感を誇っていたスネルが六回途中5失点。相手の強力打線に捕まり、逆転負けを喫していた。

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