ロバーツ監督 佐々木朗希に「私は完全に自信を持ちました」初の連投のワケ「王者を目指すのであればリスクを取る覚悟も必要」
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース5-1ブルワーズ」(17日、ロサンゼルス)
ドジャースが4連勝で2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。初の連投で4点リードの九回を無失点で締めた佐々木朗希投手について、デーブ・ロバーツ監督は「今夜のロウキを見て私は完全に自信を持ちました」と語った。
リーグ優勝を決める最終回のマウンド。前日に登板していた佐々木をロバーツ監督は迷わず送り出した。八回から準備を始めさせ、万全の状態でマウンドへ。「彼を信頼している。彼の才能も、彼の精神面も信じている」と明かし、「だから連投についてもそれほど心配はしていなかった」と言う。
すべては2年連続のワールドシリーズ制覇のため。「ポストシーズンでは普段、選手がやらないようなことも求められる。チャンピオンを目指すのであれば、リスクを取る覚悟も必要だ」と語ったロバーツ監督。リーグ優勝決定シリーズで連投させることができたことで、ワールドシリーズでも連投させられるメドがついた。佐々木が連投できたことは大きな収穫となりそうだ。




