ドジャースが無傷3連勝でリーグV王手! 大谷翔平が先制口火の三塁打 佐々木朗希が九回締めてPS3セーブ目

 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース3-1ブルワーズ」(16日、ロサンゼルス)

ドジャースが無傷の3連勝でリーグ制覇に王手をかけた。大谷翔平投手は「1番・DH」で出場し、初回に先制の口火となる三塁打を放ち4打数1安打1得点。2点リードの九回を佐々木朗希投手が三者凡退で締めくくり、ポストシーズン(PS)3セーブ目を挙げた。

初回に大谷がいきなり三塁打を放ち、先制を演出した。ブルワーズのオープナー、左腕アシュビーの外角の変化球を拾ってライト線へ落とす、技ありの三塁打。1戦2本塁打を放った9月30日のレッズとのワイルドカードシリーズ第1戦での2本目の本塁打以来、8戦37打席ぶりの長打だった。昨年も含めて自身ポストシーズン初の三塁打となった。ドジャースのポストシーズン初回先頭三塁打は1977年以来、48年ぶり。続くベッツの適時打で生還し、幸先良く先制した。

その後はブルワーズの怪物新人、ミジオロウスキーに抑え込まれていたが、六回に攻略。1死からスミスの左前打、フリーマンの四球で1死一、二塁の好機を作ると、エドマンがスライダーをセンターへはじき返して勝ち越し適時打。本拠地は大歓声に包まれた。ここでミジオロウスキーを引きずり下ろし、その後、相手の守備の乱れで、さらに1点を追加した。

先発のグラスノーは6回途中99球1失点8奪三振の好投。ベシア、トライネン、バンダと繋ぎ、最後は佐々木が締め、2年連続ワールドシリーズ進出にあと1勝とした。

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