カブス快勝で逆王手 地区シリーズ突破あと1勝 鈴木誠也「次も勝つだけ」
「ナ・リーグ・地区シリーズ、カブス6-0ブルワーズ」(9日、シカゴ)
カブスは投打がかみ合い、6-0の快勝で2連勝。鈴木は、地区シリーズ突破にあと1勝とし「この勢いのまま、次も勝つだけ」と話した。
一回1死一、二塁、五回1死満塁ではともに空振り三振に倒れ「ああいうところで1本出るとチームも楽になると思う」と悔しがった。それでも「簡単には終わらせないという意識で、打席に立っている」と球数を投げさせた。七回に内野安打を放ち、第2戦から3試合連続で安打を記録。右翼の守りでは七回、前方へのライナーを滑り込んで好捕し「別に難しくはなかった」と肩をすくめた。
11日に敵地での第5戦を勝利すれば、リーグ優勝を懸けて大谷らがいるドジャースと顔を合わせる。これには「先のことを考えている余裕はない。別に相手がどこだろうが、やることは変わらない」と平常心を強調。まずは目の前の戦いに集中していく。
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