ヤンキース 1死走者無しからジャッジに申告敬遠 異例の作戦に本拠地大ブーイング Bジェイズは無条件で同点の走者出す奇策成功
「ア・リーグ・地区シリーズ、ヤンキース-ブルージェイズ」(8日、ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が六回1死走者無しの場面で申告敬遠された。これには本拠地のファンから特大のブーイングがわき起こった。
1点を追う六回、ジャッジが打席に入るとブルージェイズベンチは申告敬遠を指示。1点差で同点の走者を無条件で出す異例の作戦だった。本拠地のファンからは強烈なブーイングが沸き起こり、騒然となった。
ジャッジはこの打席までポストシーズンで打率5割をマーク。前日には左翼ポール直撃のPS初アーチを放ち、チームの逆転勝利に貢献していた。
最終的に2死一、二塁と好機を拡大したが、チゾムが二ゴロに倒れて無得点。ブルージェイズの奇策が成功した形になった。




