大谷翔平 痛恨の4打席連続三振 ポストシーズン初の屈辱 無死一、二塁の好機でまさか…思わず打席で身をかがめる

 ドジャース・大谷翔平(提供・共同通信社)
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 「ナ・リーグ・地区シリーズ、フィリーズ-ドジャース」(4日、フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手が1点を追う七回の第4打席で見逃し三振。まさかの4打席連続三振となった。

 先頭のパヘズがポストシーズン初安打となる左前打で出塁。続くスミスは死球を受けて無死一、二塁と好機を拡大した。ここでフィリーズベンチは左腕のストロムを投入した。

 初球の外角フォーシームをしっかり見極めた大谷。2球目のスライダーは引っ張り込むも一塁側へのファウルとなった。3球目、内角フォーシームには差し込まれてしまいファウルに。追い込まれて迎えた4球目、外角のフォーシームに手が出ず見逃し三振に倒れた。打席で思わず腰をかがめ悔しさをにじませた。1試合4三振はレギュラーシーズンを含め今季3度目となった。

 大谷は難敵左腕のサンチェスに3打席連続三振に倒れていた。投手としては二回に3失点を喫するも、以降はきっちりと修正。粘りの投球で6回3失点とクオリティースタートを達成した。

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