ダルビッシュ、まさかの二回途中21球降板 4安打2失点 先制点許し、なおも無死満塁のピンチで交代告げられる 勝ったチームが地区シリーズ進出

 「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、カブス-パドレス」(2日、シカゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が二回に1点を失い、なおも無死満塁のピンチでマウンドを降りた。1回0/3、4安打2失点、無四球、1三振。21球を投げてストライク13球だった。

 1勝1敗で迎えた最終第3戦。9月26日のダイヤモンドバックス戦以来、中5日の調整をへて決戦のマウンドに立ったダルビッシュは初回、先頭のブッシュに右前打を許すも3番ハップを154キロ直球で空振り三振に仕留めるなど、後続を抑えて無失点で切り抜けた。

 しかし、二回に先頭タッカーに右前打、5番鈴木に内角カットボールを左翼線二塁打にされて無死一、三塁のピンチを背負う。続くケリーにはカウント1-1からシンカーが抜けて死球を与えてしまう。無死満塁からクロウアームストロングに甘く入った151キロ直球をラインドライブで中前へ運ばれて先制点を許したところでシルト監督はベンチから飛び出した。

 2番手エストラーダが押し出し四球で1点を許した後、後続をピシャリ。ダルビッシュに2失点が記録された。

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