ロバーツ監督 佐々木朗希は「重要な場面で投げさせる」評価急上昇→地区Sでも欠かせない一員に「この舞台が大きすぎるとは思ってない」
「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、ドジャース8-4レッズ」(1日、ロサンゼルス)
ドジャースが2連勝で地区シリーズ突破を決めた。4点リードの九回にポストシーズン初登板した佐々木朗希投手が1回を三者凡退で締めた。デーブ・ロバーツ監督は地区シリーズでも「重要な場面で投げさせるつもりだ」と明言した。
緊張感を感じさせない圧巻のマウンド。160キロ超を連発して相手打者を押し込み、見事に試合を締めた佐々木。八回にまた四球禍から失点した悪い流れを吹き飛ばすような快投だ。
指揮官は「彼のことは信頼している」と明かし、今後も「重要な場面で投げさせるつもりだ」と明言。「選手を起用していく中で学んでいくものだ。ヤマモトについても言ったが、ロウキにとってこの舞台が大きすぎるとは思っていない」と力を込めた。そして「最後を締めてくれたのもよかった」と目を細めた。
先発の山本は初回にテオスカーの失策からタイムリーを浴びて2点を失ったが「ヨシはまたしても踏ん張ってくれたし、初回に球数を使いながら集中していた。彼が7回途中まで投げてくれたことは本当に大きかった」と語っていた。




