ドジャース 大乱調の救援陣が「どうしたどうした?」球団新記録9連続Kフィニッシュに敵地騒然&日本ファンもびっくり「大谷休養でも面白かった」
「マリナーズ3-5ドジャース」(27日、シアトル)
ドジャースの救援陣が球団新記録となる9者連続奪三振の偉業を達成した。ポストシーズンへ向けて好材料だ。
七回から消化試合で異例の連投となったトライネンが先頭のアロザレーナに中前打を浴びたが、ローリー、ロドリゲス、ポランコを3者連続Kに仕留めた。マウンドで吠えると、八回から登板したベシアも3者連続Kの圧巻投球を見せた。
そして九回表にポストシーズン男のキケ・ヘルナンデスが左翼へ勝ち越しの2点タイムリーを放った。その裏、エンリケスが100マイル超を連発し、3者連続三振に仕留め、敵地を騒然とさせた。救援陣による9者連続Kは1920年以降の球団新記録となった。
9月に入ってブルペン勝負で落とすゲームが続いていたドジャース。それがウソのような奪三振リレーだ。ロバーツ監督も「選手たちもポストシーズンの雰囲気を感じ始めていて、集中力や熱気が伝わってきた。今夜はポストシーズンのような戦いぶりで、投手陣も素晴らしかった」と絶賛した指揮官。その上で「公式戦はあと1試合あるが、私たちの準備は整っている」と宣言した。
日本でも「どうしたどうした?リリーフ陣」「シュゴイ」「ルペン陣が活躍してくれて一安心だわ」「大谷休養でも試合自体面白かったよ。リリーフ陣が結果出すとこんなにも試合が引き締まるとはw」と反響。ワイルドカードシリーズではカーショー、シーハン、グラスノーも先発から回る予定となっており、ポストシーズンへいい兆しが見え始めた。





