ロバーツ監督 佐々木朗希は残り2試合に「投げない」救援テスト合格を示唆「ヒットを打たれた場面がよかった」真意も説明「まったく別のタイプの投手に」

 「マリナーズ2-3ドジャース」(26日、シアトル)

 ドジャースの佐々木朗希投手が2点リードの七回から5番手で登板。1回を1安打無失点に抑え、中1日での救援テストで2試合連続のホールドをマークした。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「アロザレーナにヒットを打たれた場面がよかったと思ってる」と明かし、ポストシーズンでのロースター入りを示唆した。

 なぜ打たれて良かったのか。その真意として「どう対応するかを見ることができて、彼は見事に応えてくれた。その瞬間も動じていなかったし、それは私がずっと期待していたこと」と説明した指揮官。佐々木は2死を奪った後、アロザレーナには100マイルを連発したが、161キロを完璧に捉えられ左翼フェンス直撃の二塁打。ここでア・リーグ本塁打王のローリーを迎え、MVPコールがわき起こる中、異様な雰囲気でのマウンドとなった。

 それでもスプリットを連投して追い込んだ右腕。最後も低めに落ちるスプリットで空振り三振を奪い、敵地のファンを沈黙させた。この様子に「チームとしてもワクワクしている。ロウキから闘志や感情が見えたことは、私たち全員にとっていいことだと思う」と評した指揮官。投じた12球中、11球がストライクと有利なカウントで勝負を進め、最速は161・1キロで2戦連続のホールドをマークした。

 佐々木はリリーフ調整に入ってから初めて中1日での登板。中2日を3Aで1度、メジャーで1度経験してきた。残り2試合については「もう投げない」と指揮官。ポストシーズンでのロースター入りについて問われると「どうなるか。難しいけどいい決断をしないといけない」とメンバー入りを示唆した。

 「4月のような投球だったら同じ結果にはならなかったと思う。今の彼には日本で見せていたような制球力があり、速球も以前のようにしっかり通用している。スプリットもまるでテーブルから落ちるように沈んでいる」と内容も評価し、「つまり彼はまったく別のタイプの投手になっている。自信もあるし、球の質も体の状態もすべてが格段に良くなっている」と目を細めた。

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