大谷翔平とロバーツ監督が会談 今3連戦で休養日設定「彼は私の決定に従うといった」本塁打王争いとWCSをにらみ

 「マリナーズ-ドジャース」(26日、シアトル)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合前の会見で大谷翔平投手と今3連戦の休養日について相談したことを明かした。

 この日はベッツ、フリーマンがスタメンを外れた。マンシーは下半身の不調で2試合連続のスタメン外となり、エドマンにも休養日が与えられた。その流れを受け、指揮官は「大谷と休養日の話をしたか?」の問いに「しました」と明言。その上で「彼は私の決定に従うと言った。まだどうするかは決めていない」と説明した。

 大谷は現在、3年連続の本塁打王をフィリーズのシュワバーと争っている。一方でワイルドカードシリーズ(WCS)はレギュラーシーズン終了後、1日挟んで開幕する。終盤は投手と打者の二刀流を続けており、蓄積疲労も考慮されるべき部分だ。

 指揮官は残り3試合で救援投手としての登板は?という問いに「ない。選択肢にない」と語り、「ポストシーズンで(先発として)投げる可能性はある」とした。ローテを考えればワイルドカードシリーズで先発することが有力視されており、ロバーツ監督の決断に注目が集まる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス