佐々木朗希、4カ月ぶりメジャー復帰 ロバーツ監督が発表「持っている全てを込めて投げてもらいたい」と救援陣立て直しに期待 イエーツがIL入り

 「ダイヤモンドバックス-ドジャース」(24日、フェニックス)

 ドジャースが試合前に右肩インピンジメント症候群のため、5月から負傷者リスト(IL)入りしていた佐々木朗希投手の戦列復帰を発表した。試合前の取材に応じたロバーツ監督が明言した。ベテラン右腕のカービー・イエーツ投手が右太もも裏の不調のため15日間のILに入る。

 ロバーツ監督は佐々木に期待することを問われ「信念を持った投球だと思う。短いイニングになるのは分かっているし、彼がこれまで慣れてきたものとは違うが、彼が持っている全てを1イニングか2イニングに込めて投げてもらいたい。とにかく打者に向かって攻めていってほしい」と話した。この日を含めてレギュラーシーズンは残り5試合と少ないが「1度だけじゃなくて何度か登板させたいと思っている。彼の持つポテンシャルの幅を考えれば、それは可能だと思うしね。だから2度(2試合)以上投げさせることは大きな意味を持つ」と起用法についても言及した。

 佐々木は5月9日のダイヤモンドバックス戦に登板した後、右肩の痛みを訴えて離脱。痛み止め注射を打ち、リハビリをへて8月14日から3Aで調整していた。今月21日まで先発で5試合、リリーフで2試合に投げ、1勝1敗、防御率6・10の成績を残した。

 9月9日の試合では渡米後最速の161・9キロを計測し、球速低下の懸念を一蹴。チームの先発陣に空きがないことから同18日と21日の試合では中継ぎとして登板し、いずれも無失点に抑えた。

 メジャー1年目の佐々木は東京開幕第2戦でメジャーデビュー。ここまで8試合に登板し、1勝1敗、防御率4・72。

 ロバーツ監督は前日の試合前に佐々木の戦列復帰を明言し、「中継ぎとして投げる。どんな役割になるか分からない」と配置転換の方針を明かしていた。

 ドジャースのブルペン陣は9月に入って救援失敗を繰り返している。前日の同カードでは先発の大谷が今季最長6回を無失点に抑え、4点リードの場面で降板。しかし、リリーフ陣が失点を重ね、最後は5番手で登板した抑えのスコットが逆転適時打を浴びてサヨナラ負けを喫した。チームは5試合を残して地区優勝マジック3のまま足踏みし、リリーフ陣の立て直しに着手した。

 19日にIL入りした救援右腕コペックに続き、この日はメジャー11年目の経験豊かなベテラン右腕のイエーツが離脱。イエーツはパドレス時代の19年には最多セーブのタイトルを獲得するなど、通算472試合に登板し30勝24敗98セーブ、防御率3・36。今季は50試合に登板し、4勝3敗3セーブ、防御率5・23とふるわなかった。腰痛から復帰した8月24日以降は、11試合に登板し防御率8・10と苦しんでいた。

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