マリナーズ・ローリーが58号2ラン 両リーグトップを独走、シーズン球団記録をさらに更新

 マリナーズのカル・ローリー
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 「アストロズ-マリナーズ」(21日、ヒューストン)

 マリナーズのカル・ローリー捕手が「2番・捕手」で出場。二回の第2打席に両リーグトップの58号本塁打を放った。

 二回は押し出し四球や9番クロフォードの満塁本塁打で5点を先取。なおも1死一塁で巡ってきたローリーの第2打席。1ボールからの2球目、外角のチェンジアップをとらえた打球が、右翼ポール付近に飛び込む2ランとなった。

 ローリーは2試合連続アーチ。前日の57号で球団のレジェンド、ケン・グリフィー・ジュニアの56本を抜いてマリナーズのシーズン最多本塁打記録を更新していたが、さらに数を伸ばした。

 ローリーはア・リーグ本塁打王争いで49本塁打の2位・ジャッジ(ヤンキース)に9本差。両リーグを通しても53本塁打でナ・リーグトップに並ぶ大谷翔平(ドジャース)とシュワバー(フィリーズ)に5本差をつけた。

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