大谷翔平が見逃し三振に思わず「Wow」低め見極めもストライクコールに天を仰ぐ 打席前にジ軍バッテリーにトラブル発生 微妙な間に本拠地ブーイング

 ジャイアンツ戦の1回、見逃し三振に倒れたドジャース・大谷(共同)
 ジャイアンツ戦の1回、見逃し三振に倒れるドジャース・大谷。投手ウェブ(共同)
 ジャイアンツ戦の1回、見逃し三振に倒れたドジャース・大谷。投手ウェブ(共同)
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 「ドジャース-ジャイアンツ」(18日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、第1打席は見逃し三振に倒れた。

 5年連続2桁勝利をマークしている右腕・ウェブとの対戦。前回対戦では一発を放った相手だが、初球を投じる前、ジャイアンツバッテリーにピッチコムの異常が発生。微妙な間が開き、スタンドからブーイングもわき起こった。

 大谷も思わず表情を緩めたシーン。初球のツーシームをよけながら見極め、2球目の内角スライダーを強振するも三塁側スタンドへのファウルとなった。3球目のスイーパーを見逃し、カウント1-2と追い込まれた。

 4球目、低めのチェンジアップを見極めて平行カウントに。5球目のバックドアは低く外れたかに思われたが、球審の判定はストライク。思わず「Wow」と天をあおぎ、スタンドからは小さなブーイングがわき起こった。

 大谷は前カードのフィリーズ戦で2試合連発をマーク。ナ・リーグ本塁打王のシュワバーに眼前で2本差へと迫っていた。三回1死一塁で迎えた第2打席でも初球の高めフォーシームをストライクと判定されて首をかしげた大谷。続く2球目の低め変化球を引っかけてしまい、二ゴロ併殺打に倒れた。

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