佐々木朗希の次回マイナー調整登板日は未定 ロバーツ監督「知らない」と繰り返す 本人は球場でキャッチボールで調整
「ドジャース-フィリーズ」(15日、ロサンゼルス)
右肩インピンジメント症候群のため5月から負傷者リストに入っているドジャースの佐々木朗希投手の次回マイナー3Aでの調整登板についてロバーツ監督は試合前「知らない」と話した。
佐々木はこの日、ドジャースタジアムでキャッチボールで調整。前回9日のマイナー3Aでの調整登板を経て、15日か16日の3Aタコマ戦で6度目の調整登板に臨むとみられたが、ロバーツ監督は登板日について「知らない」と回答。前回登板中に出たふくらはぎの問題が影響しているのかと問われても「知らない」と繰り返した。
佐々木はマイナー3Aでの5度目の調整登板となった9日の試合で米球界移籍後最速となる101・6マイル(約161・9キロ)を計測するなど、4回2/3、同最多90球を投げて3安打3失点。四回まで1安打無失点、8奪三振の快投を披露した。最後はスタミナ切れのため、球威や制球力が低下し、3点を失ったが、直球の平均球速が98・3マイル(約158・2キロ)に達し、課題の一つをクリアした。5試合の成績は0勝2敗、防御率6・75。
12日にロバーツ監督は佐々木を次回も傘下3Aで登板させると明言したが、登板日については未定としていた。





