ドジャースに激震 ラッシングが右膝付近の自打球で緊急交代 ロバーツ監督に肩をかつがれながらベンチへ「右足下部の打撲」と球団発表
「オリオールズ-ドジャース」(5日、ボルティモア)
ドジャースのダルトン・ラッシング捕手が六回の第3打席で右膝付近に自打球を受けて緊急交代した。球団は「右足下部の打撲で途中交代した」と発表した。
内角に食い込んでくるスライダーにバットを出したラッシング。だが自打球となって右膝付近を直撃。そのまま打席内で転倒し、慌ててベンチからロバーツ監督とトレーナーが出てきた。
そして両者に肩を抱えられながらベンチに戻ったラッシング。代打にはコールが告げられた。正捕手のスミスが右手の打撲で今後の出場が不透明となっている中、チームに激震が走る事態となった。
六回裏からはロートベットがマスクをかぶったが、スミスは出場不可となっており、実質ベンチの捕手は0人。中盤でゲームは綱渡りの状態となってしまった。





